お巡りさんを呼んだ出来事

こんにちは。

今日はお一人様旅行２日目になります。

昨日ある出来事がおきました。

それはバス停で８０代か９０代のおじいさんが倒れてしまったことです。

私たちは途中の現場からしか見ていないので、なぜおじいさんが倒れたのかはわかりませんが、２人の女性が倒れたおじいさんを一生懸命に抱き起こそうとしていました。

しかし女性の力ではいくら痩せ細っているおじいさんでもとても大変そうだったので、一緒にいた息子が急いでおじいさんを抱えてベンチへ座らせてくれました。

するとおじいさんを助けていた女性２人が乗るバスが来たため、女性２人は気にしながらバスに乗って行きました。

その現場を見ていた赤ちゃんを前に抱えていた若い女性がお巡りさんを呼んで来ましょうかと私に言ったので、赤ちゃんを抱えている若い女性に申し訳ないので私が交番の場所を聞いてお巡りさんを呼びに行ったのです。

そしてお巡りさんの姿を見て安心したかのように赤ちゃんを抱いた若い女性もその場を後にしました。

私と息子もお巡りさんがすぐに来てくれて対応をしてくれたので、ホッと一安心です。

でも結局その場に残っていたのが私と息子だったのでお巡りさんから事情聴取を受けたのですが、もちろん私たちは途中からの事しか説明できなくて申し訳ない感じとなってしまいました。

そして事情聴取をしてまもなく私たちが乗るバスが来たので私たちもその場を後にしました。

しかし、この世の中いろいろ大変ですが、１人のおじいさんを助けるのに、最初におじいさんを抱きかかえていた女性２人とその場を見守っていてくれた赤ちゃんを抱いた若い女性そして息子と私の５人の人間がいたことに私はとても素晴らしい国だと思い、そして素晴らしい人たちだと思いました。

やっぱり人間は１人では生きていけません。

いろんな人たちと助け合いながら生きていくものだと身に染みて感じました。

そして何の躊躇もなくおじいさんを抱きかかえて助けてくれた息子の姿をみて自分の息子ですが、感動しました。

この出来事によって改めて助け合いの精神というものの大事さを実感することができました。

やさしい心をときどき忘れてしまう私が本当に恥ずかしいです。

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いつも最後までお読みいただきありがとうございます。

素敵な毎日をお過ごし下さい  ♪

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